「人は「親の影響」が9割」(SBクリエイティブ社)という本を読んだ。
これまで自分の生きづらさを克服するために色々と研究をしてきて気づいてはいたが、私の人生も悪い意味で親の影響を大きく受けてきたと思う。
母親が私に対し予期せぬタイミングでヒステリックに攻撃してくる上、年中両親の諍いが絶えないいわゆる機能不全家庭で育った。
このため人と接する時はいつでも、相手が急に怒り始めるのではないか、相手の気に食わないことを言ったら見捨てられるのではないかと怯えながら接してきた。
人間関係が、人生そのものがいつも苦しかったはずである。
先述の本を読んでまさに自分のことが書いてあると思い、作者の助言通り自分の幼少期をよくよく振り返り、幼少期の苦しんでいる自分を救ってやりたいと思った。
今後は自分の言動を決めるのに相手や周囲の顔色を伺うことは一切止める。
「今目の前にいる相手は、母親のように不安神経症のヒステリックな人間ではない。だから余程変なことを言わない限り怒りだしたりしないから大丈夫だよ。ここは自分が子供の頃の家庭内ではないし安全だから」と自分の中の幼少期の自分に声をかけてやる。
そして、相手や周囲の期待に無理に応えようとしたりするのもやめた。
とにかく自分がそれをして楽しいかを優先する。
ジャズセッションに行くかどうか決めるのに、それが自分にとって楽しいことかどうかで決める。
私の名前を覚えてくれているセッションホストの方が私が行かないとガッカリするんじゃないかとか、常連の知り合いが私が参加するかどうか楽しみにしてるかどうかなんて二の次にする。
読む本を選ぶ時、その本を読んで楽しいかで決める。その本を読むことが将来役に立つかどうかなんて二の次にする。
でも、もしここが半年前に辞めた会社の中で、目の前の相手が上司だったり同僚だったりしたら、急に幼少期の精神状態が蘇ってきて、また相手や周囲の顔色を伺って行動してしまうのかもな、と思って少し落ち込んでしまう。
自分にとって会社は本当に嫌な場所だった。
特に退職時点では。
もしも自分と似た生い立ちの人が、まだまだ現役で、今自分と似たような境遇にいるとしたら大変だな、辛いだろうなと思う。
いずれ今の私のように楽になる日が来るからもう少しがんばって生きてみてほしいと思う。


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