会社の人間関係は退職したら一気にゼロになるというのは本当だった。

会社

世間一般でもよく言われているし、退職前から予想はしていたけれども、退職した途端に会社での人間関係は一気にゼロになりました。
自分が入社して以来同じ本部の中で苦楽を共にしてきた諸先輩と後輩の仲間達。
同じ部署で共に働いた上司や同僚。
仕事で繋がりのあった関連部門の方々。

会えば飲みに行ったり食事をしたり愚痴を言い合ったり家族のことを話したり仕事への思いを語り合ったりした会社がらみの人々。

いずれの方とも退職して約半年間、ほぼ誰とも連絡をとってません。
一気に接点がなくなりました。
こちらからも連絡するつもりがないのだから当然か。

私の場合、メンタル面を中心に体調不良を理由に休職のまま退職したので、もしかしたら当方に連絡を取りたい人も遠慮してくれているのかもしれない。
でも正直こちらから連絡する気が一向に起きません。

在職中に本当に親身になって付き合ってくれたごく一部の方々とは、たぶん今後も連絡を取り合う気がする。その一方で、気を遣いながらでないと上手くやり取りができないような相手とは少なくともこちらから連絡することはあり得ない。

今になって、つくづく私は会社組織の中では不器用にしか振る舞えない人間だったと思う。
定年まで人事総務部門の管理職をしていたのだが、クソ真面目な性格の自分は、自分なりに一般社員や周囲の方々との接し方に神経をすり減らして過ごした。
だから、周囲の人間を巧みに利用しながら器用に世渡りをする人達の狡さがよく見えたし、特に退職時点では、自分の周囲は自分にとって苦手なタイプの人間ばかりになっていた。

仏教用語に怨憎会苦(自分が恨んだり憎んだりしている嫌な相手と会わねばならない苦しみ)という言葉があるけれど、在職中、自分が会社に行くのが辛い時、よくこの怨憎会苦という言葉を思い出していた。

会社の人間関係なんて、口先でどう言ったって結局本音では目先の利害関係だけで成り立っていたのだなと感じる今日この頃。

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