自分の頭脳を信用せずに心の訴えで行動を決めると後で後悔しない

生き方

ここ数年間、何か自分の行動を決めるときに、それが日常の些細なことであれ人生の重大な決断であれ、自分の頭で考えた結論をあまり信用しないことにしている。
その結果後になって後悔したことはほぼ全くない。

日常であれば、これから何をするか考えて、
・本を読む
・ピアノの練習をする
・散歩に出かける
・昼寝をする
のいずれをするかを決めるのに、「頭による思考結果でなく心が求めるとか自分に訴えてくる」ことを迷わず選択するようにしている。

人生の重大な決断事であっても、自分は半年前に会社を辞めたのだが、
・会社を退職する
・会社に残る
のいずれかを選ぶときに、
・当座の金銭的な実入りや退職後に健康保険料が跳ね上がることなど諸々
を「頭」で考えれば、会社に残るほうがどう考えても現実的で良さそうなものだが、
・引き続く人間関係からくる精神的苦痛を避けたい
・とにかく会社組織に所属することから解放されたい
・24時間を自由に使ってやりたかったことをやってみたい
という心の叫びを優先したのである。
もちろん若い頃と比較して様々な身の回りの条件が変化した今だからこそ退職を選択できた、ということはあるかもしれない。それにしても後悔はほぼ全くしていないのは事実である。
たまに朝起きて会社を退職したことを思い出し「早まったか!」という思いが頭を過ぎることはあるのだが、1分後には「辞めてよかった」という精神状態にまた戻るのである。

頭脳による思考は、
・世間の常識を参照
・当座の損得勘定を計算
・生き延びるために理屈上有利かどうか
から算出した結果を選択して行動するよう自分に働きかけてくる。
だが、時として頭脳は、一見生き延びるために有利そうな選択を心身に強いてきて、それを無理に実行しようとした結果かえって自分の心身を深く傷つけてしまうことがあるのは、過去にメンタルを病んだ経験から実感している事実である。

先日SNSで著名な方が「現代は頭で考えるよりも身体で考えることが大切な時代」とおっしゃっていた。
本当につくづくそう思う今日この頃である。

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