英語の文法を日本語の文法との比較で理解する④「現在完了形」という用語で英語の勉強が嫌になった方へ

英語

英語の勉強で、中学校の2年生くらいまではなんとか授業についていけたのに、「時制」とか「現在完了形」などというそれまで聞いたこともない難しそうな用語が出てきて英語の勉強が嫌になりませんでしたか?私はそうでした。
そもそも英文法の最初に用語として出てくる「形容詞」「副詞」「人称」といった用語は、同じ人が使う言語としてあてはまります。

なので、同じく中学時代の英文法で出てくる「時制」「現在完了形」なども、そもそも英語という言語を日本人が学習するための用語なのであって、英語だけでなく日本語にも当てはまのだという理解が重要と思います。

さて、「現在完了形」ですが、私にとっては、それまで聞いたこともない用語でとっつき難かったです。ですが、日本語自体にも「現在完了形」の用法はあるので、先にその内容を理解するようにしました。
簡単にいってしまうと、日常生活で「私はそこへ行きます」という言い方をすることは少なくて、「私はそこへ行ったことがある」として(その経験があることを示す)とか、「彼は家につきました」(その行為・行動が完了したことを示す)という話し方、書き方をしますよね。
これを英語に置き換えた場合の主な用法の例としては、

・私はそこへ行ったことがある。 I have gone there. (経験を表す用法)
・彼は家に着きました。 He has come home.(行為が完了したことを表す用法)
・私は東京に5年間住んでいる。 I have lived in Tokyo for five years. (継続を表す用法)

となります。
上記のことを理解した上で、あとは英文法上の単語の並べ方のルールを覚えると良いと思います。
主なルールは以下の通り。

・「助動詞」に have(「三人称単数の場合はhas」)を主語の後に置く。
・have(has) の次に動詞を「過去分詞」の形にして置く。
・疑問形にする場合は have(または has) を分の先頭に置く。 上記の例って疑問形にすると以下の通り。
 Has he come home? (彼は家に着きましたか?)

といった具合です。

「現在完了形」の派生で「過去完了形」というのが出てきますが、「現在完了形」が今現在の時点を基準にして経験や完了を言い表すのに対して、「過去完了形」は過去のある時点を基準にして経験や完了を言い表す用法ですね。

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