英語の文法を日本語の文法との比較で理解する③「関係代名詞」という用語で英語の勉強が嫌になった方へ

英語

①に続きます。以下最初の4行は①と同じ内容です。

私は英語を理解するのに
「英語の勉強で最初に出てくる「主語」「動詞」「名詞」「形容詞」「副詞」…についてのルールを日本語でのルールと比較しながら理解する」
とわかりやすいと思っています。

英語の勉強を進める中で中学校の2年生くらいまではなんとか授業についていけたのに、「関係代名詞」なんていうそれまで聞いたこともない難しそうな用語が出てきて英語の勉強が嫌になりませんでしたか?私はそうでした。
この「関係代名詞」ですが、英語文法での意味合いの前に日本語の文法上ではどういう意味合いを持つのかを理解してから勉強するとわかりやすいと思うのです。
「関係代名詞」なんていうややこしい用語が使われてますが、簡単にいうと「形容詞」単体でなく、「文章」で「形容詞」と同じ働きをするまとまりの句をつくる用法です。例えば「その絵を描いた少年」のように「その絵を描いた」という「文章」を使って「少年」という名詞を修飾する用法ですね。

修飾される名詞がモノであれば「which」を修飾される名詞の後に置きますし、人であれば「who」を置きます。
例としては
・the music which he played (彼が演奏した音楽)
・a boy who loves painting(絵を描くのが好きな少年)
といった具合です。

そして若干ややこしいのが、修飾される名詞が、修飾するための「文章」の中で「主語」だったり「目的語」だったりすると構文が違ってくることです。
上の例でいえば、
the music which he played (彼が演奏した音楽)では the music が he played の目的語になっていますし、
a boy who loves painting(絵を描くのが好きな少年)では a boy が loves painting という文の主語になっています。

上記の他に、関係代名詞に関する主なルールとして、「which」や「who」の代わりに「that」を使うことができるというのがあります。
例えば、
・animals that live there(そこに住む動物)
のようにです。
また、「関係代名詞」と似た文法に「関係副詞」(whichやwhoの代わりにwhyやhowを使う)というのがあります。
ただ、「文章」を使って修飾するのは関係代名詞と同じなのですが、これを副詞(動詞を修飾する)と整理するのには筆者はやや違和感があります。
なぜかというと、本来副詞というのは
・早く走る 
のように、「早く」という副詞が「走る」という動詞を修飾するのですが、英文法上の関係副詞は、
・ the reason why she got angry (彼女が怒った理由)
のようにgot angry という文が the reason という名詞を修飾するという形容詞的な用法になっているのです。筆者はやむなく動詞の angry を修飾する語法として無理やり理解しましたが、ここはあまり「関係副詞」という用語の「副詞」という言葉にこだわらない方がいいように思います。

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