先日バンドのリハーサル(昨今のバンドは練習のことをこう呼びます)があり、新曲4曲を初めて一気に演奏した。
バンド全体として演奏自体はそれなりに上手くいったのだが、私事かなり気合いを入れて準備したために疲れたのか、リハーサルが終わった直後から妙な眩暈に襲われ、この4日間ピアノに触れもせず寝込んでしまっている。
リハーサル中私の演奏の一部についてメンバーからちょっとしたダメ出しがあったのも妙にショックだったのだが、とにかく「疲れた」。
しばらくピアノに触りたくない。
ここのところバンドのリハーサルの準備と、ジャズセッション参加の準備と、私的に研究している作曲のこととそれぞれについて熱を込めて毎日何時間も取り組み続けていたので少し疲れが溜まっていたのかもしれない。
何しろ会社を辞めて約半年、せっかく時間があるのだから有効に過ごさねばならないと自分にプレッシャーをかけながら過ごしてしまった。
今回のように疲れが溜まったためにしばらくピアノに触らずに1週間程度を過ごすということは今までもあったのだが、こういう時に思うのが
「ああ、自分にはたいして音楽の才能がないのだろうな」
ということだ。
最近何かで読んだ記事に「才能があるというのは、その事に取り組むことを苦労と感じないことである」というのがあった。
確かに何か偉業を成し遂げた人がインタビューなどで「練習を苦労と感じたことは一度もない」的なことを言っているのをよく聞く。
当方が尊敬するかの坂本龍一氏も「自分は子供の頃ずっとピアノを弾いていたけど、それは楽だったから」と何かのインタビューでおっしゃっていた。
ピアノを弾くことが自分にとって自然なことであって私のように苦労して弾いてないのだ。
私はといえば、今回疲れてしまってベッドの中でうずくまりながら「そもそも自分はピアノを弾くのが苦手なのだ。ピアノを弾くのは辛い、弾くと疲れる。大体において音楽自体そんなにやりたくてしょうがなくてやってるわけじゃない」などど頭の中で呟いていた。
要するに自分には才能がないのである。でも多分しばらくしたら再開して続けるんだろうな。



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