2025-10

日常

暇な時、微妙に罪悪感を感じてしまう

時間があったら仕事か有益な余暇か休養に費やさねばならない、という心の習慣が長い時間染み付いているのだろう。だから、趣味であっても何かしらお金を稼ぐことにつながることやスキルが上がるようなことをして過ごすと意味のある時間を過ごしたような気がする。
日常

サラリーマン時代に円形脱毛症になって凹んだこと

10年ほど前、会社での様々なストレスが原因で円形脱毛症になった。すっかり気持ちの凹んでいた自分を救ってくれたのは塗薬の処理薬局で穏やかそうな中年女性である薬剤師さんが「必ず治るからね」と強い瞳と口調で言ってくださったことである。本当に気持ちが救われたのだった。
読書

水木しげるのラバウル戦記を読んで過酷な日々を生き延びるための勇気をもらう

作者が悲惨な状況下で戦争の勝ち負けなどより自身がなんとしても生き延びようとする様子を読んで、過酷な会社生活の中会社の利益など二の次に私自身が生き延びるための勇気をもらっていた
読書

50歳過ぎのオヤジが山本文緒を読んで救われる

50歳を過ぎても妻をはじめ女性の心理は全くもってわからない。いや少しはわかったつもりになっていたのだが山本文緒を読んでやはりわかっていなかったと知った。
読書

村上龍には人生を変えられてしまった

人は楽しんで生きなければいけない。いや楽しんで生きる義務があるのだということを村上龍から教わった。受験戦争に巻き込まれ、それが終わると競争社会に巻き込まれ、人間関係に振り回されている日常が村上龍の小説にエッセイに出会って少しづつ変わった。
生き方

定年再雇用を途中で退職後1週間が経って今思うこと

定年再雇用後あと1月で62歳という時点で退職し1週間が経った。約40年間も勤務した会社を離れて、金銭的なことはもとより精神的な面でどんな変化があるのかと退職日前後はジェットコースターの再頂点にいるような気分だった。が、数日は滑り落ちるような感覚を味わったが今は落ち着いている。当初やりたかったことに集中し始めているからだと思う。
生き方

なぜか人に嫌われてしまうという人は、自分が育った家庭環境を振り返ってみてはどうか

ある種の家庭環境で育った人間はどこか自ら人を遠ざけてしまうような空気を身に纏ってしまうのである。人とうまく付き合えないのは自分の性格が悪いせいではない。親から「友達を大切にしなさい」と言われて育つか「友達は皆競争相手だ」と言われて育つかで性格は大きく違ってしまう。
音楽

人に聴いてもらうためでなく自分を癒すためにピアノを弾く

私の場合、ピアノを弾くのが自分のためであった試しがなかったと思う。音楽家に限らず小説家や画家は、最初は自分を癒したり慰めたりするために表現したものが、やがて世間に知られることとなり評価されるケースもあるらしい。
生き方

今日から無職になった

昨日付で正式に退職となり今日から無職になった。似たような境遇の方々の体験談を読んで予想はしていたが、自分も随分と会社に所属することで自分のアイデンティティを保ってきたのだなと気付く。